美味しいイチゴに感動して転職した店長のいるイチゴのお菓子専門店、『メゾン・ド・フルージュ』。
雨上がりの「Aさんの話」事情通に聞きました にて紹介してました。
『メゾン・ド・フルージュ』の店長、渡部美佳さんは、もともとアパレルメーカー勤務で、友人にもらったイチゴが美味すぎて転職したいう経歴の持ち主。
『メゾン・ド・フルージュ』という店名は、フランス語でイチゴのお店という意味。イチゴのお菓子専門店というだけあって、店内に並べてあるお菓子は、「イチゴのタルト」「生いちごのガトーショコラ」「紅茶とベリーのムース」など、ほぼ全てがイチゴを使用したものとのことです。
イチゴは、全国から、こだわってイチゴを栽培している農家から直接仕入れているとのこと。
渡部さん曰く、美味しいイチゴとは品種ではなく、時期によるものなのだそうです。イチゴの品種はたくさんあり、品種によって収穫時期が異なるので、それぞれに旬の時期があるのだそうです。
渡部さんは、気温や天候に合わせて使う品種を日々変えているそうです。1月ならこの農家の品種、2月ならこの品種、購入しようとしていた農家の地域の天候が悪くて色付きが悪かったらあちらの農家で購入と、イチゴは週ごと、日ごとと言っていいくらいに味が変わっていくのだとか。
イチゴのタルトに使うイチゴでも、奈良の「古都華」、岐阜の「濃姫」、長崎の「さちのか」など使う品種は日々違っているそうです。
実は美味しいケーキ屋さんでは、時期によってイチゴを変えるのは当たり前なのだそうで、イチゴは250品種以上あるため、ほぼ一年を通して旬があり(6月は除く)、努力を惜しまなければ、それが可能なのだとか。
イチゴを専門とするイチゴにこだわったお菓子屋さん、気になります。
【メゾン・ド・フルージュ(maison de frouge)】
京都府京都市中京区東洞院通三条下ル三文字町201 1F
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