奈良公園近くにあるミシュラン1ツ星のイタリン料理店、『イ・ルンガ』。
今ちゃんの実は・・・銭湯中心の近鉄奈良の夜は実は・・・(2015/10/14)で紹介してました。
『イ・ルンガ』のシェフは、日本人で初めてイタリアンのミシュラン1ツ星を獲得した腕の良いシェフ。大学卒業後、イタリア・トスカーナ州で料理の修行。
お店は奈良公園の近所にあり、築200年の武家屋敷を改装した、イタリアンなのに和風のお店。
コース料理は9品10,000円、10品12,000円。
花を使った前菜『自家製サルシッチャを詰めた花ズッキーニ』は、ズッキーニの雌花とカボチャの雄花につめたもの。ジャガイモ、ソラマメ、枝豆のペーストをヤマトポークのスパイシーなサルシッチャと合わせ、ズッキーニとカボチャの花に詰め、8分オーブンで焼いたイタリアピエモンテの郷土料理とのこと。
花が香り付けとなり、ソーセージの旨みが引き立っているとのこと。
シェフ自慢の一品が『アニョロッテイ・ダル・プリン』との名のパスタ。2日間かけてローストした牛、豚、ウサギの肉を玉ねぎのリゾットをつなぎとし、2種類のスープで丸一日煮詰め、これを卵を煉り込んだパスタで包み、バターソースと絡め、黒トリュフで香り付けしたもの。
黒トリュフの香りが絶妙で、噛んだ瞬間に肉の旨みがぶわ~っと広がる一品とのこと。
『大和牛のバローロ煮』(1,940円)はコースに物足りない人に追加メニューとしてオススメとのこと。奈良のブランド牛である大和牛をイタリアワインの王様と言われる最高級ワインのバローロで煮込んだもの。イタリアの定番であるトマトを使わないので、肉本来の旨みを味わえるとのこと。
【イ・ルンガ(i-lunga)】
住所:奈良県奈良市春日野町16
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