大阪市本町にある隠れたイタリアンの名店、『ヴィルゴラ(virgola)』。目印は巫摩神社周辺の赤い郵便受け。
す・またん!関西かくれんぼグルメ(2017/1/12)で紹介。
本町駅15番出口から中央大通を西へ行き、2つ目の角を左折、そこに『ヴィルゴラ』あり。昼間は中が見えないので、お店がどれかよくわかりません。赤い郵便受けがあり、その郵便受けに「virgora」と書かれているので、まずはこの赤い郵便受けを見つけましょう。
外に看板らしき物はありません。店主曰く、目立ちたくないからとのこと。実は隣にもイタリアン料理店があり、間違えてその隣のお店に入るお客もいるそうです。
もともとは日本橋で「ラ・バロッタ」というお店を8年間営業していたそうなんですが、一昨年にここに移転。この旧店舗の料理の味を忘れることができなくて、旧店舗のお客さんも現在の『ヴィルゴラ』に通うお客さんも多いとのこと。
旧店舗からの常連のお客さんによると、「出会ったときに初めて食べたパスタが忘れられない」「素材がよく、他の店にはない料理」とのことでした。
紹介されたのは『おまかせランチコース』(3240円)。毎日メニューが変わるコース料理。
『スパゲッティ ズワイガニとブロッコリーのサルサ』は、ズワイガニをペースト状にし、上にカラスミをあしらったパスタ。カニの味が凄く、パスタにものすごく絡んでくるとのこと。
メインはオーストラリア産仔羊の背肉をローストにした『仔羊背肉のアッロースト チンガノロッソのサルサ』。口の中でとろけるほどの柔らかい肉で、旨みがギュッと出てきて、臭みはまったくないとのこと。
デザートには『奈良月々瀬のほうじ茶の香りのパンナコッタ』。ほうじ茶を泡状とし、香りが楽しめるようにした一品でした。
店内は広く、豪華な感じ。ちょっと贅沢に美味しいランチを食べたいときに最適ですね。
【ヴィルゴラ(virgora)】
住所:大阪府大阪市中央区久太郎町4-2-3
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