『ユーハイム』と並ぶ、神戸スイーツ2大ブランドのもう一つは『モロゾフ』。関西では『モロゾフ』のプリンの容器を捨てずに持っている家庭が多いのでは。
す・またん!関西スイーツファイル(2018/5/17)にて紹介。
モロゾフのカスタードプリンは50年以上のロングセラー商品
関西を代表する『モロゾフ』の『カスタードプリン』(170g、324円)は、50年以上のロングセラーを誇る商品。
『モロゾフ』の創業者は、ロシア人の菓子職人の「フィヨドル・ドミトリー・モロゾフ」と日本人の「葛野友槌」。二人は1931年に、チョコレートショップとして創業。名物『カスタードプリン』が誕生したのは1962年。東京銀座で開業した喫茶店で誕生したとのこと。
誕生当時の『カスタードプリン』の容器はガラス製ではなく陶器製。お客からの注文が増え、工場での生産が開始され、時代を経て、今のプリンへ生まれ変わったのだとか。
『カスタードプリン』はプルプルの食感が特徴ですが、ガラス容器を使っているのがポイント。ガラス容器で蒸し焼きすることで火が均一に入るとのこと。ガラスじゃないとプルプル食感は生まれないそうです。
ガラス容器は蒸しながら焼き上げる工程にも耐えられる素材を使用。カラメルソースの浮きを押さえる設計にもなっているそうです。
カスタードプリンの美味しい食べ方
『モロゾフ』の『カスタードプリン』は、容器に入ったまま食べるのではなく、皿に出して食べるのが美味しい食べ方とのこと。
皿に出すと、キャラメルソースがプリン全体に行き渡り、美味しくいただけるのだとか。
カスタードプリンの出し方
カップからの出し方は以下の通り。
- スプーンの背中でカップの周りに空気を入れる(空気を入れるように押さえる)
- プリンの器を押さえて前後に振る
これでスルッっとプリンが出てきます。
あまり知られていないトロトロ食感のプリン
『モロゾフ』にはあまり知られていない、トロトロ食感のプリンがあるとのこと。
それは『とろ生カスタードプリン』(170g、324円)。もの凄くクリーミーで溶けていくような味わい。
この『とろ生カスタードプリン』はトロトロ食感なので、容器から出さずに食べるのがオススメだそうです。
モロゾフ センター街ショップ店の最寄り駅と場所
神戸の『モロゾフ センター街ショップ店』の最寄り駅は、阪急三宮駅、阪神三宮駅、JR三ノ宮駅から、いずれも歩いて5分ほど。
【モロゾフ センター街ショップ店】
住所:兵庫県神戸市中央区三宮町1-8-1 さんプラザ 1F
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