大阪府守口市の名産、『守口大根』。
大阪ほんわかテレビ、あなたの知らない関西~大阪編~(2016/2/5)で紹介の大根。
この守口市の名産である『守口大根』は、普通の畑だけでなく、小学校や幼稚園でも栽培しているという。
その『守口大根』の特徴は、異常なまでの長さ。
江戸時代に守口の名産だった『守口大根』。守口には、その昔、淀川が運んできた土砂によって作られた砂の島があって、下に伸びる『守口大根』には最適な土地だったのだそうです。
明治時代になると、淀川改修工事によって砂の島は消滅してしまい、『守口大根』も消えてしまったとのこと。
今の『守口大根』は、10年前から栽培を開始。町の名産を復活させようと大根の長さを競うコンクールも開催。そういうことで、現在、守口市のいたるところで『守口大根』を栽培している状況に。
長いものでは1メートル以上もある『守口大根』。通常の畑の土だと硬すぎて伸びることができないため、長い箱に、田んぼの土と砂を混ぜたものを入れて栽培。守口市で大きな長い箱っぽいものを見かけたら、おそらく『守口大根』を栽培している可能性大。
『守口大根』は普通の大根と比べて繊維質が多く、食感が絶品とのこと。
大阪ほんわかテレビでは、『守口大根』を麺のように長くスライスした『守口大根の1本うどん』、『守口大根』を使った天ぷらを紹介。
『守口大根の1本うどん』は、柔らかくしんなりとなっているが繊維が残っているので食感が良いとのこと。
『守口大根の天ぷら』は、パリパリの食感。こちらも繊維が残っていて瑞々しさもあり。天ぷらだけどあっさりしてサッパリとしていただけるとのことです。
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