大阪市西九条にある居酒屋、『酒仙房 金生』。
今ちゃんの実は・・・今田知らない大阪、銭湯中心の西九条の夜は実は・・・(2017/9/6)で紹介。
『酒仙房金生』を紹介してくれたのは、西九条食べ歩き歴20年、酒店経営の男性。
『酒仙房金生』はカウンター7席、テーブル8席、座敷20席。店内は落ち着いた雰囲気で、できるだけ安い値段で、大衆に徹し、料理はなるべく低価格で提供。夫婦二人三脚で31年営業中。
ご主人は和食一筋40年の本格派。別に茶懐石のお店『祥月』も営んでいるそうです。
『蒸し鮑みぞれ酢和え』(680円)は、鮑をキュウリを卸して絡めて食べる一品。使う鮑は丸々一個柔らかく蒸した瀬戸内産鮑。まろやかな土佐酢を和えたキュウリが鮑のほのかな甘みを引き立てているとのこと。
『ガシラの酒蒸し 蛤付き』(1,360円)はご主人自ら中央市場で目利きしたガジラ(カサゴ)を昆布と一緒に酒蒸しし、タンパクなガジラを旨味豊かな極上の味に仕上げた一品。
他にも『鰆の西京焼』(380円)、『豚の塩麹漬け焼』(280円)、『海老の天ぷら(3尾)』(380円)など料亭で出てもおかしくないような料理がリーズナブルな価格で食べれるとして、遠方から訪れるファンも多いとか。
また『田酒 純米大吟醸 斗瓶取り(青森)』など出回る数が限られているレアな日本酒もリーズナブルな価格でいただけるそうです。
奇跡のシメが『いくら丼』(880円)。こぼれんばかりのイクラが盛られています。また『うに丼』(1,880円)は、雲丹を板一枚分を使っており、完全赤字のどんぶりとのことです。
【酒仙房金生】
住所:大阪府大阪市此花区梅香3-26-11
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