大坂の天王寺、あべのハルカスにある『eo(エ・オ)』。
今ちゃんの実は・・・今田知らない大坂 銭湯中心の天王寺の夜は実は・・・(2015/6/17)で紹介のお店。
『eo』のいかつい料理長は凄い人で、フレンチのシェフとして世界の60人に選ばれ(ルレ・エ・シャトー認定グランシェフ60人)、ベルサイユ宮殿でも腕をふるったこともあるという超一流の山口浩シェフ。
山口浩シェフは本格フレンチで有名な『神戸北野ホテル』の総料理長でもあり、新しい味に朝鮮したいということで、この『eo』をオープンしたのだとか。
今回は10,000円のコースの一部を紹介。
付きだしは『香りの衣を纏ったリエット』。
国産豚肉に香辛料をくわえた緑色の肉団子(豚肉とピスタチオの肉団子)の上に、イチゴパウダーがかかった葛を固めたプレートからいただく料理。肉団子は、フォークでルバーブ(薫り高い薬用植物)のゼリーを巻きつけて食べるのだとか。
肉団子には炙ったピスタチオをがまぶしてあり、酸味のあるルバーブのゼリーで包んで食べることで、後味がさっぱりしているとのこと。
次に出てきたのは『揚げ春巻き』。『eo』のメインの魚料理で、使うのは長野県産の旬の稚鮎で、これを小松菜などと一緒にライスペーパーでくるみ、油で香ばしく揚げたもの。
液体窒素で凍らせたマンゴー果汁のマイナス190℃のマンゴーのパウダーを熱々の春巻きの上にたっぷりとかけていただきます。稚鮎と酸味がちょっと来てめちゃ美味いとのこと。
他にも低温54℃の油で30分サクサクに揚げたステーキをウズラのいただく『A4ランク山形牛ステーキうずら卵のソース』、『ホワイトアスパラガスとほたる烏賊のソテー』『海藻とアイナメのしゃぶしゃぶ』『春キャベツと3種の貝のスープ』などなど他では食べることのできない独創的なフランス料理が楽しめるそうです。
【eo(エ・オ)】
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカスダイニング14F 天王寺駅直結(あべのハルカス14階)
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