兵庫県朝来市の幻の絶品野菜、『岩津ネギ』。
大阪ほんわかテレビ、関西の知られざる絶品冬のグルメ一挙紹介SPで紹介。
天空の城として有名になった竹田城のある兵庫県朝来市はネギの一大産地で、その『岩津ネギ』は群馬の下仁田ネギ、博多の万能ネギと並ぶ日本三大の一つ。朝来市でしか収穫されず幻のネギと呼ばれているそうです。
朝来市の特産物を販売する「道の駅 丹馬のまほろば」では、『岩津ネギ』狙いのお客さんで超打の列。『岩津ネギ』には解禁日が設定されており、解禁日のロケ当日、待ちに待ったお客さんが列をつくっていたのだとか。
『岩津ネギ』は長さ70~80センチ、直径3センチの太くて立派なネギ。甘くて柔らかく、生でも食べられるのが特徴。ニンニクにも負けないほどのスタミナ効果もあるそうです。
品質を保つために細かい規定が設けてあり、全体の長さ70センチ以上、白根が25センチ以上、太さは2.5センチ以上、光沢があることなどが条件。
なので栽培は結構大変。ネギの成長に合わせて徐々に土を盛って日光を当たらなくし、白い部分を長くしているのだとか。
また、朝来市は冬は雪が積もるほど寒くなる地帯で、その寒さによってネギの甘味が増すとのこと。山芋や納豆などのネバネバ成分であるムチン質という糖分やアミノ酸を含む粘質物が溜まっていき、美味さの元となっているのだそうです。
このムチン質、粘膜を保護する作用や胃潰瘍の予防、免疫力を高める効果があるようです。
『岩津ネギ』を切ると、このムチンが溢れんばかりに大量にどろっと出てきます。知らないとびっくりしてしまいそう。
試食では、茹でただけの『岩津ネギ』を。甘く柔らかくネギの香がめちゃくちゃ良いとのこと。
「道の駅 丹馬のまほろば」の『茶すり庵』ではこの『岩津ネギ』を満喫できる料理が堪能できるとのこと。『岩津ネギと丹馬牛の雲海すき焼き御前』で、『岩津ネギ』の天ぷらもいただけるそうです。
【道の駅 丹馬のまほろば】
兵庫県朝来市山東町大月92-6
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