京都の嵐山にある創業40年の『割烹 天ぷら松』。
今ちゃんの実は・・・、今田知らない京都、銭湯中心の嵐山の夜は実は・・・で紹介。
紹介したのはリサクルショップの社長。唯一無二の割烹と紹介。
『天ぷら松』は創業40年。現在の店主は、東京でフレンチの修行をし、京都で和食を学び、29歳でお店を2代目として継いだのだとか。メニューは初代の本格和食に2代目が創作を加えたお任せコースの1種類のみ。
銭湯で教えてくれたリサイクルショップ社長のイチオシは『土瓶蒸し』。定番は鱧と松茸とのことですが、こちらでは牡蠣と松茸を使用。
出て来たのは土瓶におちょこに貝殻。牡蠣は北海道仙鳳趾産の岩牡蠣を使用。出汁は極上牡蠣と松茸を水と酒で煮詰めた濃厚な出汁。
できるだけ素材の邪魔をしないように調理しているので、素材の旨味が凄いとのこと。
他には、『グジとカブラの昆布じめ出汁』『レンコン天ぷらウニのせ』『キスと栗の天ぷら』。松はもともと天ぷら屋を起源とするため、ここでしか食べることのできない天ぷらも多いのだとか。
最後に出て来た兵庫の津居山カニの脚の部分を焼き、身が焼けたところでカニとカニ味噌を使った『津居山かにの炊き込みご飯』も絶品。更に焼いた身をのせ、その上にさらにご飯をのせ、交互にのせ、最後にカニ味噌と柚子をかけて完成。究極のカニご飯とのこと。
【天ぷら松】
京都府京都市右京区梅津大縄場町21-26
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