大阪のお好み焼き激戦区と呼ばれる「淡路」。そんな淡路で淡路三大お好み焼きと呼ばれていた伝説のお好み焼きが食べられるお店『二代目ぼん太』。
Aさんの話(2018/12/18)にて紹介。
初代ぼん太の味を受け継ぐお好み焼き店
『二代目ぼん太』は、淡路の三大名店に数えられれのお好み焼き屋なのですが、初代店主の藤村得三郎さんが高齢のため店を閉めることとなり、現在の二代目店主である荒川勝彦さんが受け継いだのだとか。
もともと荒川さんは『ぼん太』のお客さんで、『ぼん太』が無くなると聞いて、初代店主に弟子入りし、二代目ぼん太としてお店を継いだとのこと。
看板メニューは『ぼん太の豚玉』。淡路の三大お好み焼きと呼ばれた一つ。
やましたの本モダンと馬場焼きが食べられる
『二代目ぱん太』では、『ぼん太の豚玉』と並ぶ淡路の三大お好み焼きと言われた『やましのたの本モダン』と『馬場屋の馬場焼き』を、裏メニューとして食べることができます。
15年前に閉店したやましたのレシピで復活
『やました』は15年前に閉店したお好み焼き店。
『二代目ぼん太』店主の荒川さんは『やました』には行ったことはないそうなのですが、お客さんが「『やました』のお好み焼きが食べたい」とレシピを持って来てくれ、『やましたの本モダン』を復活させたのだとか。
レシピによって再現した『やましたの本モダン』は、油カスを入れ、ソース焼きそばを乗せた絶品のモダン焼き。
レシピが無くて苦労した馬場焼き
『馬場焼き』の『馬場屋』は、昔から淡路にあった古い小屋でおばあちゃんが一人で焼いていたお好み焼き屋。
『馬場焼き』は甘めのソースを使った広島焼風のお好み焼きで、『馬場屋』の看板メニュー。
『馬場屋』は20年前に閉店しており、『馬場焼き』のレシピも残っておらず、再現には苦労したのだとか。
荒川さんは、当初、『馬場焼き』をシンプルな味だと考えていたが、何度も作ってみたが『馬場焼き』を再現することができなかったのだとか。
何度も試行錯誤し、決め手がコショウの量であることを発見。
ソースが甘いので、コショウを入れることで、ちょっとピリっとしてバランスが丁度良くなるのだそうです。
ただし、コショウの量が少ないとソースの味だけとなり、逆にコショウの量が多すぎると甘いソースの良さを潰してしまう。絶妙な加減が必要とのこと。
二代目ぼん太の最寄り駅と住所
『二代目ぼん太』の最寄り駅は阪急淡路駅、阪急下新庄駅。阪急淡路駅から歩いて4分ほど、阪急下新庄駅から歩いて13分ほど。
住所:大阪府大阪市東淀川区淡路4-6-27
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