グルメライターが大阪本町うどん激戦区で注目するうどん店5選!

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現在、大阪市本町界隈はうどんの激戦区

 

大阪市本町は関西を代表するビジネス街。このビジネス街で50軒ものうどん店が乱立し、しのぎを削っている状態。

 

ウラマヨ(2021/2/6放送)では、うどん激戦区本町でグルメライターが注目するうどん店5選を紹介。

 

本町のうどん屋は讃岐で修業した店主が営む本格派

うどんに詳しい満腹ライターの曽束政昭さんによると、本町のうどん屋は讃岐で本格的に修行された若い方が店を営んでいるのが目立った現象とのこと。

 

讃岐本場の本格派うどんってことです。

 

でもなぜうどん店が本町で増えたのか?

 

大阪市は天満とか福島とか本町周辺の都市に飲食店が集中しており、この周辺は物価や家賃が上昇。軽いドーナツ化現象が起きたのではないかとのこと。

 

このため天満や福島に比べ家賃が低く、ビジネス街で集客も見込めるために本町でうどん店が増えていったのではないかと曽束政昭さんは推測。

 

ウラマヨで紹介された本町のうどん屋5店は以下の通り。

  • KONA × MIZU × SHIO(こな×みず×しお)
  • きりん屋
  • Udon Kyutaro(うどん きゅうたろう)
  • 第六感
  • うどん処重己(しげみ)

 

何回行っても楽しめるうどん屋「KONA× MIZU × SHIO」看板商品は「つけうどん」

そんな、うどん激戦区の大阪本町界隈で超人気のうどん屋が『KONA × MIZU × SHIOこな×みず×しお)』

 

本町ビジネス街のこの場所で5年前にオープン。

 

『KONA × MIZU × SHIO』の看板商品は、『つけうどん』(税込み1,280円)。

 

『つけうどん』はかえし醤油と創作系のスープで食べるつけうどん。

 

椎茸、舞茸、マッシュルームを使用したクリームソースの濃厚つけダレなど、つけダレは日替わりで仕入れの状況によって変わります。

 

なので何回行っても飽きることなく『つけうどん』の味を楽しむことができるとのこと。

 

「KONA × MIZU × SHIO」の最寄り駅と住所

『KONA × MIZU × SHIO』の最寄り駅は、地下鉄堺筋本町駅。歩いて2分ほど。

【KONA × MIZU × SHIO】

住所:大阪府大阪市中央区南本町1丁目2-6 Fiore building1F

 

本場讃岐の味が堪能できる立ち食いうどん店「きりん屋」

朝7時にオープンするという立ち食いうどん店『きりん屋』。

 

『きりん屋』の店主は、香川県のうどんの名店『さかいだ』で5年間修業。そして2018年11月に開業。

 

『おはよううどん』(税込み400円)は、香川県産のいぶきいりこを使った出汁と自家製麺を使用した本格的なうどん。

 

『しっぽくうどん』(税込み680円)は、大根、ニンジン、さと芋など、旬の野菜を煮込み、自慢のうどんにかけて食べる香川県の郷土料理。

 

『釜玉・バター明太子うどん』(税込み640円)は、出汁ではなく、明太子、卵、バターを混ぜ合わせ、醤油で食べるうどん。

カルボナーラのような味わいで女性に人気なのだとか。

 

「きりん屋」の最寄り駅と住所

『きりん屋』の最寄り駅は大阪メトロ御堂筋線淀屋橋駅。歩いて4分。

【きりん屋】

住所:大阪府大阪市中央区平野町3-2-2

 

インスタ映えする立ち食いうどん店「Udon Kyutaro」

船場に店を構える立ち食いうどん店『Udon Kyutaroうどん きゅうたろう)』。

 

『Udon Kyutaro』も朝7時にオープン。

 

店主は約6年間、本場讃岐の名店で修業し、2017年10月にオープン。

 

『Udon Kyutaro』のこだわりはインスタ映えする盛り付け。

 

インスタ映え筆頭のうどんは『カレーうどん「iki」』(税込み800円)。

キーマカレーうどんで、出汁とカレーの間を海苔の天ぷらで仕切るお洒落な盛り付けが特徴。

カレーは、10種類のスパイスを使ったスパイシーカレー。カレーに精通する食通の知り合いの美容院のオーナーと共同開発したとのこと。

 

『ABURAI』(税込み800円)は、宮崎ブランドポークのばら肉の炙りと煮込んだもも肉の2種類を乗せたあぶらぶっかけうどん。

出汁ではなく醤油で頂くのが店主のオススメとのこと。

 

『肉すだち』(税込み800円)は、巣立ちが入った肉うどん。すだちの酸味とうどんが絶妙にマッチ!見た目も爽やか。

 

どのうどんも味はもちろん、見た目も楽しめるメニューを色々と考案。

翌日の仕込みは営業の合間や終了後に行い、麺づくりもこだわっており、通常、自家製麺のお店では機械を使って製麺しますが、『Udon Kyutaro』では全て手作業。

 

ちなみに香川県では朝早くオープンするのはあたりまえなのだとか。

朝ごはんにうどんを食べ、昼ごはんもうどん。

大阪でも香川県のような讃岐文化が馴染んでいければいう想いで朝7時にオープンしているとのこと。

 

「Udon Kyutaro」の最寄り駅と住所

『Udon Kyutaro』の最寄り駅は御堂筋線・中央線 本町駅。歩いて5分ほど。

【Udon Kyutaro】

住所:大阪府大阪市中央区久太郎町3-1-16 丼池繊維会館 1F

 

夜も営業するうどん店「第六感」

『第六感』は、ビジネス街なのに夜も営業するうどん店。2019年6月にオープン。

讃岐うどんの定番ぶっかけうどんはもちろんのこと、ちょっと贅沢な創作うどんが人気のお店。

ビルの地下にあります。

 

夜に営業する理由は、お酒とうどんを楽しんでほしいというコンセプトから。

夜にお酒を提供し、お酒と一緒にうどんを食べてもらうことで、うどんとお酒を世の中に広めていきたいという店主の想いです。

 

『第六感』の人気No.1は、『極上皿うどん』(税込み1,600円)。

いぶきいりこから取った出汁に、もちもち食感の腰が効いたうどん、その上にA5ランクの和牛を乗せた贅沢うどん。

乗せるお肉は、和牛の牛肉を割り下で軽く火を通し、温めた出汁で仕上げたもの。

肉の旨味が出汁に溶け込み、飲み干したくなる美味さとのこと。

 

『鶏天チーズカレーうどん』(税込み1,000円)は、カレーうどんに鶏天、チーズを乗せた豪華なうどん。

のど越しの良い麺に濃厚な出汁カレーがが絡んで超絶品!

 

店主曰く、うどん激戦区で自分のうどんがどこまで通用するのかチャレンジしたくて、あえてうどん激戦区に店を構えたとのこと。

 

「第六感」の最寄り駅と住所

『第六感』の最寄り駅は大阪メトロ中央線堺筋本町駅、御堂筋線の本町駅、京阪本線北浜駅など。歩いて3~6分ほど。

【第六感】

住所:
大阪府大阪市中央区備後町2-4-9 日本精化ビル B1F

 

本町のうどん店店主たちが注目する「うどん処重己(しげみ)」

うどん激戦区で取材を進める中でよく耳にした名前が『うどん重己(しげみ)』。

本町のうどん店店主たちが注目するうどん店です。

『うどん重己』の店主は、讃岐の名店で修業を積み、2018年10月にこの店をオープン。

開店から2年でミシュランガイド2021年にビブグルマンとして掲載された名店です。

 

営業時間は12時から14時半までの2時間半。

なぜ昼だけの営業なのかというと、夜営業すると仕込みと片付けが終わらなくなるからとのこと。

朝6時から営業の準備を開始し、翌日のうどんの仕込みやその日の出汁を作っており、今は昼営業だけをやっているのだとか。

 

オープンの時間はお店の前には行列ができるほどの人気店。

 

名物は『お昼のセット』(税込み1,000円)。うどんは、冷たい出汁に具材は一切乗っていないかけうどん『冷やかけ』。

こだわりは茹でたての麺を出すこと。ごく基本的。

一般的にはうどんを茹で上げるまでに時間がかかるので、あらかじめ茹でて冷水でしめておくのだが、『重己』では茹でたてにこだわる。

『重己』では、うどんの提供時間を予想。麺の茹で上がりを調節し、注文からお客さんをなるべく待たせないように配慮。

予想が外れても茹でて10分以上たった麺は提供しないのだとか。

出汁も『冷やかけ』に合わせて調理。

実は『重己』には温かいかけうどんはメニューになし。

冷やかけに合うように通常よりも濃い目の出汁を天候や気温によって毎日調整しているとのこと。

温かい出汁は『きつねうどん』や『肉うどん』にすることで旨味が溶け込み美味しくなるように仕上げているのだとか。

 

「うどん重己」の最寄り駅と住所

『うどん重己』の最寄り駅は大阪メトロ中央線堺筋本町駅、御堂筋線の本町駅など。歩いて10分ほど。

【うどん重己】

住所:大阪府大阪市中央区船場中央2-1-4 船場センタービル4号館 B2F

 

 

うどん激戦区本町のまとめ

うどん激戦区本町で、どこのうどん店で食べようか迷ったら、ウラマヨで紹介されたのうどん屋5店でどうぞ。

  • KONA × MIZU × SHIO(こな×みず×しお)
  • きりん屋
  • Udon Kyutaro(うどん きゅうたろう)
  • 第六感
  • うどん処重己(しげみ)

 

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